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10をつくる計算

こちらは5から引く計算の次ページとなります。

前回までにそろばんで必要とする4つの計算パターンの2つ目まで学習しましたが、今回は3つ目の10をつくる計算を解説します。

それぞれを単体で理解し、計算できることも大切ですが、どの問題でどの知識を利用するのかの使い分けができるようにしましょう!

テキスト対応ページ
無料版P17~19
有料版P19~22

【ご案内】

この解説ページに沿った内容のテキストを2種類用意しています。
印刷してテキスト問題集としてご活用下さい。
無料版有料版の違いはカラー解説、動画解説の有無、問題量となります。

3+9の計算

※イラスト解説の補足
親指で動かす
人差し指で動かす

この問題では9を加えたいですが、基礎計算のように9を加えることができません。

また、9という数は5よりも大きい数なので、5をつくることもできません。

このように6~9の数が入らないときは、10をつくることを考えます。

 

しかし、9を足したいのに10を加えると、1足しすぎてしまいます。

そのため、今回の場合は先に1を引いたあとに、10を加えます。

これで9を加えることができました。

 

今回も珠を運ぶ順は大切なので、しっかりと守りましょう!

 

また、1~4の数が足せない場合、これまでのように5をつくることもあれば、今回のように10をつくることもあります。

このような場合、5をつくれるならば5をつくり、無理な場合は10をつくることになります。

ここの正しい使い分けも大切です。

 

習い始めは難しいかもしれませんが、以下のようなものを活用しながら練習するのも一つの方法です。

 

テキストには解説だけでなく、練習問題が844問集約されています。
問題集が必要な方は印刷してご利用下さい。
内容が徐々に難しくなるので、問題集を使って練習することが大切になってきます。

 

次の学習は10から引く計算になります。

 

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公開日:
最終更新日:2022/02/01

 
 

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