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10から引く計算

こちらは10をつくる計算の次ページとなります。

ここではいよいよそろばんの基本となる4つの計算パターンの最後の一つになります。

 

今回の内容も単体ではそこまで難しくないかもしれませんが、これまでの知識と共に正しく使い分けることが出来るようにすることが大切です。

また、それぞれ4つの指使いも正しく覚えましょう!

テキストにはこれまでの範囲のまとめとなる練習問題を用意しています。

テキスト対応ページ
無料版P20~22
有料版P23~26

【ご案内】

この解説ページに沿った内容のテキストを2種類用意しています。
印刷してテキスト問題集としてご活用下さい。
無料版有料版の違いはカラー解説、動画解説の有無、問題量となります。

 

11-8の計算

※イラスト解説の補足
親指で動かす
人差し指で動かす

この問題では基礎計算のように単純に8を取ることができません。

もちろん8という数は5よりも大きいので、5から引くこともできません。

このように6~9の数をそろばん上から取れないときは、10から引くことを考えます。

 

このとき8を引きたいのに、10を取ると、2引きすぎることになります。

そのため、10から引く計算では先に10を取り、そのあとに2(10-8)を加えます。

これで8を引くことができました。

 

今回の珠を運ぶ順も、他の計算と混同せずにしっかりと守りましょう!

 

なお、1~4の数が引けない場合、まずは5から引くことを考えます。

そろばん上に五珠があり、5から引けない場合は5から引きます。

もしそろばん上に五珠がない場合は、10から引くことになります。

この正しい使いわけと、しっかりと10を取ったあとにいくつ加えるのか間違えないよう注意しましょう!

 

今回も慣れるまでは以下のようなものを使って、まずは正確に解くことが大切です。

間違った順番で計算することが定着してしまうと、後で修正するのが難しくなります。

さらに、ここまでの基本となる4つの計算パターンをまとめましたので、必要な方はダウンロード後に印刷等をしてご活用下さい。

⇒⇒まとめシートをダウンロード

 

テキストには解説だけでなく、練習問題が844問集約されています。
問題集が必要な方は印刷してご利用下さい。
内容が徐々に難しくなるので、問題集を使って練習することが大切になってきます。

 

次の学習は10をつくる計算②になります。

 

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公開日:
最終更新日:2022/02/01

 
 

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