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そろばんの伝票算ってなに?そのルーツをご紹介!

ここではそろばんの計算種目にある伝票算について紹介しています!

 

そろばん習っているけど伝票算を知らない方や、伝票算を解くうえでのコツを知りたい方は参考にして下さい!

なお、伝票算のやり方やめくり方とコツ等の詳細は別途解説ページを用意しているので、参照して下さい!

伝票算のやり方
めくり方と速く正確に解くコツ
伝票ホルダーと便利な道具

※当ページでは出来るだけわかりやすくということを意識して、画像を多く使っていますが、よりわかりやすくするために動画もアップしていますので、積極的に活用することをおすすめします。

 

そもそも伝票ってなに?

そろばん教室で伝票算をやっていると、そもそもなんで紙をペラペラめくってこんなのを計算しなければいけないのだろう…と疑問に思ったことはありませんか?

単に検定試験を難しくするために種目を増やしたわけではありませんよ(笑)

 

元々そろばんは計算力を身に付けるためではなく、商売等で必要なお金の計算をするための道具です。

実際に問題集やプリントをよく見ると式の頭にマーク(実際には筆記体のYに二重線)が付いているはずです。

1日の売上の合計金額を出すためであったり、商品の仕入れにかかった金額を求めるために計算します。

 

でも売った商品は基本的には1つだけでもないですし、それぞれの値段も様々です。

そのひとつひとつの値段や、1日分の金額を記録する紙が伝票です。

こちらが実際の伝票のうちの1種類です。

これらが束になって集まっているものをめくりながら計算し、合計金額を把握したのです。

これがそろばんの伝票算のルーツとなります。

実際に必要だからこそ伝票算が取り入れられたのです。

 

しかし、現在ではそろばんを使って実際にこのような伝票の合計金額を求めてる人はほとんどいないことでしょう…。

それは子供にも想像できることでしょう。

時代の流れと共にそろばんは徐々に現場で計算するのに必要な道具ではなく、計算力を身に付けるための手段に変わったのです。

 

そしてそろばんに変わって計算に使われるようになったのが、電卓です。

珠算検定のように、電卓技能検定というものがあるのですが、実は電卓技能検定の中にも伝票算があるのです。

もちろん導入されている理由は、実際に現場で必要とされる能力を身に付けるためです。

 

さて、伝票をそろばんで計算する必要性が希薄化したことによって、実際に珠算検定の種目の中から伝票算の項目がなくなりました。

そろばんの主要な3団体のうちの代表ともいえる日本珠算連盟(日珠連)です。

 

私がそろばんを習っていた子供の頃は日珠連の検定試験にも伝票算があったのですが、平成15年に廃止されました。

しかし、現在でも主要3団体の残りの2団体である全国珠算教育連盟(準3級以上)と全国珠算学校連盟(3級以上)の検定試験では伝票算の種目があります。

 

なお、先ほど時代の流れに伴い計算に必要な道具がそろばんから電卓に変わったと書きました。

しかし、今の時代電卓を使って経理を行っている方も少ないのが現実です。

会社であれば100%近く、個人であってもほとんどが会計ソフトを利用しています。

会計ソフトは伝票に記載された金額を打ち込むことで自動的に計算をしてくれます。

つまり、すでに電卓すら古い計算道具へと変わりつつあるのです。

 

そういう意味では今後はますますそろばん検定のみならず、電卓技能検定においても伝票算の必要性が見直されると思います。

 


以上が伝票算についての紹介ですが、実際の計算のやり方等については各ページを参考にして下さい!

 

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公開日:
最終更新日:2018/09/14

 
 

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