繰り下がりの引き算-基本の足し算引き算/講義5
ここでは基本の足し算引き算の講義5として、繰り下がり引き算を学習します。
テキストP14&15の内容になります。
講義3の10から引く計算(参考)の応用といった位置づけとなるため、まだという方は、先に講義3の後半だけでもご覧ください。
講義は大人向けそろばん独学講座のために作成したオリジナルテキストに沿って進めています。
動画解説を中心に、動画下のイラストは補足説明といった位置づけで学習を進めてください!
P14①13-6の引き算
3から6を引きたいが、6が取れません。
なので、講義3のように10から引くことになります。
ただしこれまでのように、10を取ったあとに10ー7の3を入れることが出来ません。
それでも10を取って3を加えることに変わりはありません。
講義2で学んだ5をつくる計算です。
よって5を入れて、1を取ります。
この講義5でも講義2と3で学んだ知識を複合的に用いる必要があります。
この問題は10から引くと5をつくるの組み合わせです。
P14②52-5の引き算
今回も5が引けないので10から引くことになりますが、10が取れません。
なので、十の位で5から引きます。
5-1の4を加え、50を取ります。
これで10が取れたので、あとはそのまま5を加えます。
注意点として、50から10を引いたあとに、再び10を取らないことです。
答えが37になってしまう場合は、2回10を引いていることになります。
この問題は5から引くと10から引くの組み合わせになります。
P14③102-5の引き算
この問題でも5を取ることができないので、10から引きます。
しかし10がありません。
なので、100から引くことになります。
100を取って90を加えると、10が引けたので、そのまま5を加えます。
この問題も②と同じように、2回10を引かないようにしましょう!
答えが87になってしまう場合は間違っています。
今回の講義は以上になりますが、大切なのは講義2と3の内容をしっかりと理解し、正しい順番で使いこなせているかになります。
次のP15には今回の講義内容を反映した練習問題がありますので、ぜひご活用下さい。
また、P16&17にはテキストの総まとめとなる練習問題を集約しています。
必ず解くようにして下さい!
ここまででそろばんの足し算引き算の知識を95%は得られているので、自信を持って下さい!
そして次からはいよいよ検定試験に向けた学習の始まりです。
感想やご質問等があれば、youtubeのコメント欄にご記入ください!
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