繰り上がりの足し算-基本の足し算引き算/講義4
ここでは基本の足し算引き算の講義4として、繰り上がりの足し算を学習します。
テキストP12&13の内容になります。
講義3の10をつくる計算(参考)の応用といった位置づけとなるため、まだという方は、先に講義3の前半だけでもご覧ください。
講義は大人向けそろばん独学講座のために作成したオリジナルテキストに沿って進めています。
動画解説を中心に、動画下のイラストは補足説明といった位置づけで学習してください!
P12①5+7の足し算
5に7を足したいのですが、7を入れることができません。
なので、講義3のように10をつくります。
しかし、これまでのように7+3=10の3を取ることができません。
それでも3を引いて10を入れることに変わりはありません。
ここでは5から3を引いて、10を入れます。
よって、5から3を引いた2を入れて、5を取り、10を繰り上げます。
このように講義4では講義2と3で学んだ知識を複合的に用いる必要があります。
今回は10をつくると5から引くの知識を活用しています。
P12②49+5の足し算
5を入れることができないので、今回も10をつくることになります。
5を取ったあとの10が入らないですが、ここでは十の位で5をつくり、10を加えることになります。
よって、50を入れ、40を取ります。
この問題は10をつくると5をつくるが必要でした。
P12③96+5の足し算
今回も5が入らないため、10をつくります。
しかし再び10を入れることができません。
なので今回は十の位で10(100)をつくることになります。
よって90を取って、100を入れます。
この問題では10をつくるを2回行いました。
今回の講義は以上になりますが、大切なのは講義2と3の内容をしっかりと理解しているかどうかです。
講義4の繰り上がりの足し算自体には新しいことはなく、これまでの知識をきちんと活用できるかが大切です。
次のP12には今回の講義内容を反映した練習問題がありますので、ぜひご活用下さい。
そしていよいよ次が基本の足し算引き算のラストとなる【繰り下がりの引き算】になります。
感想やご質問等があれば、youtubeのコメント欄にご記入ください!
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