フラッシュ暗算アプリを試してみた感想

最近では広く認知されてきたフラッシュ暗算。

近年では競技としてだけでなく、子供が楽しんで暗算の練習出来るように導入している教室も多いのではないでしょうか？

10数年前であれば導入するハードルも高く、あまり普及していませんでしたが、最近ではDSのソフトやスマホのアプリでも楽しむことが出来ます。

そこで私自身これまでやったことがなかったフラッシュ暗算のアプリを試しに使ってみました！

ここではその感想をお伝えします。

昔そろばんを習っていた大人が娯楽として利用するのもいいですし、そろばんを習っている子供に電車や車での移動中にやらせるのもいいと思います。

①どのアプリを選んだのか

まずPlayストアで「フラッシュ暗算」と検索してみました。

すると無料のものだけでも数十種類のフラッシュ暗算や、計算に関連したアプリがヒットしました。

その中からダウンロード数が多く評価も高い『フラッシュ暗算(記録可)』というものをインストールしました。

(私がインストールした2018年5月の時点でダウンロード数が5万、評価は4.2でした。)

また、最新の更新日も2018年2月と、よくメンテナンス管理がされているのもインストールを検討するのに良い印象を受けました。

あとインストール前に気になったのは広告表示されますという文言です。

もちろん無料アプリである以上、広告が出ることは分かっていますが、どの頻度でどういった形式で広告が表示されるのか気になりました。

②使い方の説明

まずインストール後に使ってみると、広告の問題はまったくといっていいほど気になりませんでした。

アプリ利用時に常時どこかに広告が表示されていることや、1回計算するごとに表示されるといった、過度なものもありません。

そういった面では利用しやすいアプリです。

実際に広告が表示されるのはおそらく最初は500回計算したあとに、数十秒の動画広告が流れます。

その後は200回、100回と感覚が短くなるようです。

というのも画面右上の縦に…が並んでいる箇所をタップすると、その中にget coins(500left)といった表記があります。

ここを選択すると動画広告が流れ、括弧内の数字が増加します。

おそらくこの回数を消費するまでは広告が表示されずに利用できるものだと思います。

さて、実際の使い方は画面上部の①速度、②桁数、③回数を選んで、問題を流します。

①速度は１つの数字が出現する間隔を示しています。

表記は【秒】なので、ここを1.0とすると１つの数字が1秒間隔で出現されます。

もちろん0.5、0.3といったように、数値を小さくするほど、早く計算する必要があります。

個人的にはここの設定は感覚的に、何秒に設定するとどれくらいの早さで流れるのかわかりにくく、複数回試すことである程度慣れました。

続いて②桁数ですが、こちらは１～５桁まで選択することができます。

設定を変更することで複数の桁数を組み合わせることが出来ますが、デフォルトでは桁揃いの計算になります。

使い方として難しいことはなく、単純に選択するのにとなります。

最後に③回数ですが、こちらも簡単です。

3～500まで幅広く揃っています。

初心者であれば５くらいから、そろばん経験者であっても10～20ぐらいまでで十分かと思います。

①～③の３つをご自身の希望に合わせて選択後、【START】をタップすると実際に画面に数字が出現します。

計算後は答えがわかったときは、電卓形式で数字を入力し、【OK】をタップします。

正解の場合は○、不正解であれば正しい回答が出てきます。

答えがわからないときは何も入力せずに【OK】をタップすることで回答を見ることが出来ます。

③使ってみた感想

無料で過度な広告表記もないことを考慮すると、使いやすいアプリだと思います。

ただし、速度設定に関しては慣れが必要なこと、【START】をタップするとすぐに計算が始まってしまうので、そこはカウントダウン形式にするなど改善して欲しいと思いました。

また、同じ数字が連続すると見にくいと感じたのですが、こちらは【DIFF】を選択することで、同じ数字を連続で出なくすることが出来ます。

こういった細かな設定は画面右上にある縦の…を選択し、その中にある【HELP】を参照することで、うまくこのアプリを使いこなせるようになると思います。

以下のように説明がされています。

このアプリに興味がある方は利用してみてはいかがでしょうか？