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そろばんの起源

公開日: : 最終更新日:2018/09/14 そろばんについて ,

まずは初めての記事ということもあり、そろばんの起源について紹介します。

とはいっても、私自身の知識としては中国から伝わったといった程度のものなので、今回自分のために改めて調べてみた結果、新しく知ったことが多くあったのでご紹介します。

 

そろばんの起源は5000年前に遡る

そもそも私自身そろばん(算盤)は中国で生まれたものだと思っていたのですが、そうではなく、そろばんの起源は今から約5000年前のメソポタミア地方にまで遡るそうです。

また、約2500年前では古代エジプトやギリシア、ローマといった地域でも今のそろばんとは異なりますが、そろばんの原型となるものが存在していたそうです。

中国では約3000年前の文献に計算道具が紹介されています。

 

しかし、今のそろばんのように五珠と一珠があるそろばんは約650年前頃から出回ってたようです。

中国のそろばんは日本とは異なり、五珠が2つ存在します。

 

日本へは約400年前に伝わる

日本に中国からそろばんが伝わったのは1570年頃だそうです。

ちょうど織田信長や豊臣秀吉が活躍をしていた戦国時代ですね!

たしかに戦国武将の前田利家がそろばんを使っていたという話を聞いたことがあります。

そのころのそろばんも中国と同様に五珠が2つ、一珠は5つもありました。

 

江戸時代になると、「読み 書き そろばん」というように、寺子屋でそろばんを教えるようになります。

そのころには今と同じようにそろばん上で、かけ算やわり算を計算していたのです。

その後は現在まで変わらず小学校でそろばん教育が行われています。

 

また、現在のように教科書やプリントを使ったそろばんの練習の仕方は昭和に入ってから行われるようになりました。

ちなみに、小学2年生で習うかけ算の「九九」は今から1000年以上前の平安時代に中国から伝わってきたそうですよ!

今から1000年以上も前から変わらないものを、現在でも学校で教えていることに驚かされます!!

 

 

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