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そろばんの見取り算が苦手な方必見!5つの間違えパターンと改善方法

公開日: : 最終更新日:2018/09/14 そろばんのやり方 , , , ,


 

以前投稿した『そろばんの見取り算のコツ ~上達を加速させる3つのポイント~』という記事が、お陰様で多くの方に読んでいただいております。

ある程度こちらの思っていた通り、見取り算で悩まれている方は少なくないのでしょう。

掛け算や割り算に比べると、見取り算が苦手…という方は多いですよね!

 

私自身もそうでした(いや、今でもそうです)。

 

でも見取り算が苦手で、足を引っ張る種目になってしまっている場合、検定試験に合格するハードルが格段に高くなります。

それは掛け算割り算が1問5点の配点に対して、見取り算は1問10点だからです。

逆に言うと、見取り算が得意で8~10割の正答率がある方は、合格率が高くなります。

そして苦手な人からすると、なんて羨ましいことやら。

 

見取り算が苦手な人にある程度共通する間違えパターンがあります。

なので、今回は見取り算が苦手な人にありがちな間違えパターンを危険度を添えて、改善方法と共に紹介します。

 

パターン①:途中の数を抜かす

危険度★☆☆☆☆

これはそろばん7級ぐらまでの初級者に多くみられる間違いパターンです。

集中力不足も原因の一つになりますが、技術面では冒頭で紹介した見取り算のコツの記事内で1つ目に紹介している【そろばんの置く位置】に問題があるかもしれません。

計算するときにそろばんを解答欄の下に置いているかもしれません。

そのためどこまで計算したのかわからなくなるのです。

まずは正しい解き方を身につけましょう!

 

この間違え方は指導者側からすると、全く心配はしていません。

というのもこの間違え方が判明したということは、飛ばした数以外は正しく計算出来ているからです。
慣れればすぐに改善します。

 

パターン②:最後の数を計算し忘れる

危険度★☆☆☆☆

見取り算の問題で最後の数字を計算し忘れている間違えパターンになります。

原因は集中力不足や、早とちりです。

しっかり解答欄が見えてから答えを書きましょう!

また、計算後にそろばんを上にずらしてから答えを書く人はそれも一つの原因かもしれません。

多少書きにくいのはわかりますが、計算後はそろばんを少しだけ下にずらしてから答えを書くようにしましょう!

 

ただし、こちらもパターン①同様に、危険度は低く、慣れれば改善します。

理由は同じく、このミスが判明したということは、他の計算が合っていたからです。

 

パターン③:足し引き逆にする

危険度★★☆☆☆

引き算を含む問題では、足し引きを逆にしてしまうケースがあります。

全ての桁を逆に計算する人もいれば、最後の1桁だけ引き算を足してしまう人もいます。

こちらも集中力不足が原因でしょう…。

パターン①②同様に非常にもったいない間違え方です。

 

引き算のときはしっかりと引くことを意識しましょう!

ただし、危険度はそこまで高くありません。

改善しやすい間違え方です。

 

パターン④:数を入れ間違える

危険度★★★☆☆

5級や4級以上になると増えてくるのが数の入れ間違いです。

65,087なのに、60,587や65,807としてしまうケースになります。

4桁以上の桁を扱うと増えてきます。

 

しっかり読み取ってくれよ~と思ってしまいますが、原因の一つとして【数字の読み方】が考えられます。

詳しくは見取り算のコツの2つ目を参照して下さい。

 

パターン⑤:間違った計算のクセが染み付いている

危険度★★★★★

最もよろしくない間違えパターンが、そもそも間違った珠運びがクセになってしまっていることです。

誰にでも苦手な計算パターンがあると思います。

私の場合は6+7と、6+8が混同することが多くありました。

 

クセというものは怖いもので、染み付いてしまったものはなかなか直せないのです。

指導者も生徒に意識させますし、生徒も意識をしますが、それでも改善しないことが多々あります。

上級者になると桁が増えるため、その分苦手な計算パターンが出る確率も上がります。

そして散々な結果になってしまうことも…。

結局間違え方は上級者になっても変わらないのです。

おそらく当の本人も言われ続けてわかってはいるのですが。

 

これまで目にしてきてありがちなのが、1と4が絡むケースです。

12ー4を6にしたり、4+1を8にしてしまったり。

14ー6を5にすることも多く見受けられます。

 

 

以上が見取り算が苦手な人が陥りがちな間違えパターンになります。

 

間違えることは悪いことではありません。

誰しもが間違えます。

 

大切なのは出来るだけ早くそれを改善することです。

そのためにはどのような間違え方をしているかを把握しなければいけません。

しかしこれは本人には気付くことが出来ません。

親御さんにも無理です。

 

そろばんの指導者がいかに早く気付けるか。

そこが指導者としての腕の違いです。

○×を付けることは親にでも出来ます。

 

具体的に間違え方や改善点が言えないようだと、正直指導者としては失格と言えざるを得ないです。
そしてその指導者は十中八九暗算も出来ません。

 

少し話が逸れてしまいましたが、見取り算が苦手でこの記事を読んでいる人が、少しでも得意種目に変わることを願っています。

 

 

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